検査項目
検査材料
容器・保存方法
検査方法
実施料
所要日数
備  考
1臓器
生検材料
P1
HE染色にて病理専門医による鏡検診断(症例によっては免疫染色など施行します。また、コンサルテーションが必要な場合もございます。)
860
3〜6
胃・十二指腸生検の際は、Giemsa染色を施行しH.Pyroliのスクリーニングも致します。所要日数は一応の目安ですが、至急症例については直接弊社までお問い合わせ下さい。
2臓器
1720
3〜6
3臓器
2580
3〜6
1臓器
手術材料
ヒストパック・
860
4〜10
切出し、パラフィン浸透などに時間がかかりますので、予め急ぐ場合などは直接弊社までお問い合わせ下さい。
2臓器
1720
4〜10
3臓器
2580
4〜10
H.Pyroli検査
 
P1
Giemsa染色
免疫染色
 
4〜10
 
Her2/neu
TM
(IHC法、Hercep test)
 
ヒストパック・
P1
免疫染色
690
4〜10
病理組織顕微鏡検査を別に実施した場合でも、所定点数を別に算定できます。
固定時間は24〜48時間でお願いします。
エストロゲン
レセプター(IHC法)
 
ヒストパック・
P1
免疫染色
720
4〜10
病理組織顕微鏡検査を別に実施した場合でも、所定点数を別に算定できます
同一月内にエストロゲンレセプターとプロゲステロンレセプターを同時に検査した場合には、1項目のみの算定となります。
プロゲステロン
レセプター(IHC法)
 
ヒストパック・
P1
免疫染色
690
4〜10
HER2遺伝子
(FISH法)乳腺等
 
 
FISH法
2700
7〜10



ブロック作製
 
  
 
 
4〜10
 
未染標本作製
 
 
 
 
4〜10
 
HE染色標本作製
 
 
 
 
4〜10
 
特殊染色標本作製
 
 
 
 
4〜10
 
免疫染色標本作製
 
 
 
400
加算
4〜10
免疫抗体法を行った場合の加算は、方法、試薬の種類の如何にかかわらず、1臓器につき1回のみの算定となります。

下記の組織につきましては、HE染色以外にルーチンとして特殊染色を施行し鏡検診断となります。
検査項目
検査材料
胃・十二指腸生検
Giemsa
肝生検
PAS、D-PAS、マッソントリクローム、EVG、ビクトリア青、鍍銀、オルセイン染色
肺生検
PAS、EVG
骨髄生検
PAS、D-PAS、Giemsa、ベルリン青、エステラーゼ染色(鍍銀染色)
血管生検
EVG
 
 
 
 
※上記以外にも、症例によっては特殊染色および免疫染色を実施し鏡検診断となります。免疫染色の場合は、料金が加算されることがありますので予めご了承願います。

検査実施料の算定例
臓器数
実施料
検査材料
1臓器
860点
肺+気管支、胃+十二指腸、上行結腸+横行結腸+下行結腸、子宮体部+子宮頸部
2臓器
1720点
上行結腸+S状結腸、S状結腸+直腸、食道+胃、卵巣+卵管、腎臓+尿管、下行結腸+S状結腸
3臓器以上
2580点
盲腸+上行結腸+虫垂、胃+1所属リンパ節+脾臓、子宮+卵巣+卵管
★1臓器から多数のブロック、標本などを作製、鏡検した場合であっても1臓器の検体として算定する。
★検査に当たって、3臓器以上の検査を行った場合は、3臓器が限度となります。
★リンパ節については、所属リンパ節ごとに1臓器として数えるが、複数の所属リンパ節が1臓器について存在する場合は、当該複数の所属リンパ節を1臓器として数える。